外壁塗装の色選びで失敗しないために!よくある事例集と成功のポイント
2025-12-03
NEWS
こんにちは。大阪府松原市の濵田塗装です。
外壁塗装の色選びは、仕上がりを大きく左右する大切な工程です。
しかし、「思っていた色と違った…」と後悔される方も少なくありません。
今回は、色選びでよくある失敗例と、その対策(成功のポイント)を事例形式でご紹介します。
これから塗装を検討されている方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

❌ 失敗事例①:サンプルより明るく見えてしまった
▶ 原因:外壁は“面積効果”で明るく見える
カタログや小さな色見本ではちょうどよく見えた色が、
実際に外壁に塗ってみると「思ったより明るい…」という後悔はよくあるパターンです。
外壁は面積が大きいので、同じ色でも広い面積に塗ると明るく見える=面積効果が働きます。
✔ 解決策
-
サンプルより ワントーン濃い色を選ぶ
-
必ず A4サイズ以上の塗り板サンプル で確認する
-
屋外で「晴れ/曇り/夕方」など複数環境で見て判断する

❌ 失敗事例②:周囲の建物と合わず浮いてしまった
▶ 原因:周辺環境との相性を考えていなかった
おしゃれな色を選んだものの、いざ塗ってみたら、
近隣の家と雰囲気が合わず、家だけ浮いて見えてしまうというケースです。
特に黒・ネイビー・原色系は要注意。
✔ 解決策
-
周囲の家の色を観察し、街並みに合うトーンを選ぶ
-
悩んだ場合は、中間色(グレー・ベージュ)を選ぶと失敗が少ない
-
住宅地では“落ち着きのある色”が無難
❌ 失敗事例③:汚れがすぐ目立つ色を選んでしまった
▶ 原因:色の特徴を知らずに選んだ
白・黒などの極端な色は、汚れが非常に目立ちやすい特徴があります。
-
白 → 黄ばみ・雨だれ汚れが顕著
-
黒 → ホコリ・白華が目立つ
-
原色 → 色褪せが早い
「想像以上に汚れや変色が気になる…」という後悔につながります。
✔ 解決策
-
汚れが目立ちにくい グレージュ・ベージュ・ライトグレー などの中間色を選ぶ
-
白系なら 低汚染塗料 を選択
-
黒系は部分的にアクセントとして使うと効果的
❌ 失敗事例④:ツートンカラーのバランスが悪くなった
▶ 原因:色の組み合わせ・配置が不適切
1階と2階で色を変えるツートンは人気ですが、
色のトーンが合わない、境界ラインの位置が悪いなど、バランスが崩れるケースがあります。
✔ 解決策
-
2色は 同系色の濃淡 にするとまとまりやすい
-
境界ラインは 窓の高さ・庇(ひさし)のライン に合わせる
-
事前に カラーシミュレーション を必ず実施

❌ 失敗事例⑤:色は良いのに家全体の印象が合わなかった
▶ 原因:屋根・ドア・サッシとの相性を見ていなかった
外壁だけで色を選ぶと、屋根や玄関ドア、サッシとの統一感が崩れることがあります。
例:
-
外壁をグレーにしたのに、屋根がブラウンで合わない
-
外壁がアイボリーでも、黒サッシとバランスが悪くなった
✔ 解決策
-
外壁以外の色も含めて 全体のバランス を考える
-
屋根・サッシが黒なら → 外壁はグレーやホワイト系が相性◎
-
屋根がブラウンなら → ベージュ・クリーム系と相性◎
🎨 まとめ:色選びは「事前準備」と「実物確認」が成功のカギ
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、
-
小さなサンプルだけで決めない
-
周囲の環境・家全体の配色バランスを考える
-
実際の塗り板やシミュレーションで確認する
この3つがとても大切です。
濵田塗装では、
✓ 実際の塗料で作成した塗り板サンプル
✓ 雰囲気がわかるカラーシミュレーション
をもとに、お客様の理想に近づける色選びをサポートいたします。
「色で迷っている」「こんな雰囲気にしたい」という方は、いつでもご相談ください!